günlük Olağan

絡繰機械’s第14回公演『超然ゴーインダウン』無事終演しましたー！！






予約の段階で満席が出てしまい座席を増やして対応したのですが、暑い中にも関わらず4ステージともほぼ満席に近い状態で、本当に多くのお客様がご来場して下さったことに感動しています。

こんなにも多くの方々が私たちの芝居を楽しみに待っていてくれたこと、そして実際に会場まで足を運んでくれたことを嬉しく思っています！



また、大きなトラブルもなく無事に公演を終わらせることが出来たのも、当日スタッフをはじめ、協力していただいた関係者の皆様のおかげです。

会場を貸していただいた劇団からっかぜ様。
いつも稽古場として場所を提供して下さる万年橋パークビル様。
大道具作りを手伝ってくれた皆さん、終演後の片付けを手伝ってくれた皆さん、
照明・音響スタッフのちゅんちゃん＆山下さん、
撮影をして下さったカメラマンの皆さん、K＆K COMPANY様、
受付＆駐車場係の皆さん等々・・・・・

本当にたくさんの方々に支えられてこその絡繰機械’s！
感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました！！



そして、私たち劇団員と最後まで一緒に舞台を創り続けてくれた客演の皆さん。






こんなにも笑い声が溢れていた稽古場は初めてでした。
かなり過酷で大変だったと思うのですが、文句一つ言わず劇団員と同じように懸命に稽古に取り組む姿に何度も励まされました。



ナオさん。






役者としてだけでなく大道具としてもすごく頼りにさせてもらいました！
何が起きても「なんとかしてやる」ってすぐに対応しようとする姿勢、本当に尊敬します。毎日毎日浜松まで通って下さってありがとうございました。



紀宙くん。






高校演劇とは全く違う方法論のなかで一生懸命稽古に食らいつく姿は、見ていて胸が熱くなりました。自分の弱点を向き合うのは本当に辛いこと。
それでも逃げなかった紀宙君を尊敬します！本当にありがとう。



安食さん。






いつも笑顔でいつも場を和ませてくれる安食さんの存在に癒されました。
色々忙しい中、スケジュールを合わせて稽古に通ってくれたことに感謝しています。
細かい部分をフォローしてくれる心遣い、見習いたいと思います。



山口さん。






お客さんを喜ばせる演技、それに対する探究心、多くのことを学ばせてもらいました。
かなり負担が大きい役だったと思いますが、「マジっすか？」と言いながらも演じ切った山口さんは最強の役者だと思います！
夜遅くまで稽古に付き合ってくれて本当にありがとうございました。



ゲンジョウさん。






全くフィールドの違う環境で、あんなにも存在感が出せるのはやっぱりゲンジョウさんだからこそ。
みんなが稽古してる横で、たった一人でも殺陣の練習をしたり台詞を読んだりしている真剣な姿は、プロとしての責任感の強さを感じました。
そしていつも稽古場に笑顔をくれたゲンジョウさん。ありがとうございました！






私たち絡繰機械’sは本当に多くの出会いに恵まれています。
そして私自身もまた、多くの出会いに恵まれているのだなと再認識しました。






終演後に色んな方からメッセージを頂いて、たくさんたくさん元気をもらいました。
期待して待っていてくれる方がいるというのは、本当に役者冥利に尽きるんです。


私に出来ることは、その方たちの期待を絶対に裏切らないということだけ。


私一人の演技はもちろんですが、絡繰機械’sという劇団や創り上げる作品そのものの期待も絶対裏切らせない。それが看板役者としての私の役割なんです。


期待して待っていてくれる方がいるかぎり、どこまでだって走り続けられる。









『“そこで生きてる感”がハンパない』と私の演技をコメントしてくれた方がいます。
それは自分の目指している演技そのものだったので、本当に本当に嬉しかったです。



舞台に立っていると、自分の中にある全ての感情が私自身を突き動かす衝動へと変わっていくんです。
私はその衝動に動かされるまま舞台上で呼吸をし、動き、生きている。




お客さんを感動させようとか怖がらせようとか、そういう思惑は全然なくて、ただ私の演じる役の生き様を見てもらいたいという気持ちだけなんです。
その生き様からお客さんが何かを感じ取ってくれたなら、役者としてこんなに嬉しいことはないです。



公演後にはたくさんの差し入れもいただきました。









私をイメージして百合の花束をくれた方も。本当にありがとうございます！！





毎回のことではありますが怒濤の如く日々は過ぎていって、あっという間に終わってしまった『超然ゴーインダウン』。
会場となったからっかぜアトリエも、すっかり綺麗に片付きました。






本当にあの舞台はあったのだろうかとふいに不安になることがあります。
それでも色んな方の感想を聞く度に、ああ確かに私たちは存在していたんだなと実感することが出来るんです。





応援して下さった全ての皆様に愛と感謝をこめて。