2017年06月28日
『ヨコシマ・デイドリーム』終演しました!
挨拶がかなり遅くなりましたが
絡繰機械’s10周年記念第22回公演『ヨコシマ・デイドリーム』終演致しました。
10周年記念公演ということで、いつも以上にたくさんの客演さんやスタッフさんに支えられての公演となりました。劇団員の私ですら逃げ出したくなるような状況下で、それでも最後まで前を向き続けられることが出来たのは、客演さんやスタッフさんの笑顔があったからこそです。大きな事故もなく無事に公演を終了させることが出来たのは皆様のおかげです。忙しい中、私たち絡繰機械’sのために力を貸していただき本当にありがとうございました。
今回は10周年記念ということでしたがチラシでも謳っていた通り、私としても「いつも通りの、特別な公演」という意味合いが大きかった『ヨコシマ・デイドリーム』。劇団史上最も過酷な状況下で、しかも自分自身の仕事の関係で稽古日数が大幅に削られてしまうという最悪な環境ではありましたが、10年という歳月は決して私を裏切らず、あの舞台空間の中できちんと私を生かしてくれました。
絡繰機械’sって、いつも無茶ばかりしていると思いませんか?
もっと時間をかけて1つの作品を作ればいいのにとか、既成台本をやってみればいいのにとか、映像とかイベントとかに力を入れ過ぎないで舞台作品を丁寧に作ればいいのにとか、台本を読み込む時間をもっと長く取ればいいのにとか、普通ならそう思いますよね(笑)。正直なところ、私はカラクリの舞台の創り方がいいかどうかは分かりません。好きでこのスタイルになった訳ではなく、気づいたらこのスタイルで舞台を創るようになっていたって説明した方が正確な気がします。だからこのやり方が絶対に正しいとは思っていません。
でも、少なくとも私の演技に惹かれる部分をお持ちのお客様がいるのなら、カラクリのこの手法は間違ってないんだと思います。
出し切りました。本当に今回は。いつも通り全力で駆け抜けましたけど、そこには特別に私の10年間の集大成を詰め込みました。10年前の私には決して出来なかったであろう荒技を、あの舞台で出し切ることが出来たのは、これまでの積み重ねがあったからこそです。私は自分を誇りに思います。そして絡繰機械’sを誇りに思います。
これからも私たちは、多くの方々に支えられながら大好きな演劇を続けていきます。まだまだ表現したいものがあります。見てもらいたい舞台があります。そのためには解決しなければならない課題があります。たくさんの壁があります。だからどうかこれからも私たち絡繰機械’sに力を貸して下さい。支えて下さい。私たちは全力で向き合います。決して驕ることなくただ上を目指して、どこまでも、いつまでも。
支えて下さる全ての皆様に愛と感謝をこめて。
絡繰機械’s10周年記念第22回公演『ヨコシマ・デイドリーム』終演致しました。
10周年記念公演ということで、いつも以上にたくさんの客演さんやスタッフさんに支えられての公演となりました。劇団員の私ですら逃げ出したくなるような状況下で、それでも最後まで前を向き続けられることが出来たのは、客演さんやスタッフさんの笑顔があったからこそです。大きな事故もなく無事に公演を終了させることが出来たのは皆様のおかげです。忙しい中、私たち絡繰機械’sのために力を貸していただき本当にありがとうございました。
今回は10周年記念ということでしたがチラシでも謳っていた通り、私としても「いつも通りの、特別な公演」という意味合いが大きかった『ヨコシマ・デイドリーム』。劇団史上最も過酷な状況下で、しかも自分自身の仕事の関係で稽古日数が大幅に削られてしまうという最悪な環境ではありましたが、10年という歳月は決して私を裏切らず、あの舞台空間の中できちんと私を生かしてくれました。
絡繰機械’sって、いつも無茶ばかりしていると思いませんか?
もっと時間をかけて1つの作品を作ればいいのにとか、既成台本をやってみればいいのにとか、映像とかイベントとかに力を入れ過ぎないで舞台作品を丁寧に作ればいいのにとか、台本を読み込む時間をもっと長く取ればいいのにとか、普通ならそう思いますよね(笑)。正直なところ、私はカラクリの舞台の創り方がいいかどうかは分かりません。好きでこのスタイルになった訳ではなく、気づいたらこのスタイルで舞台を創るようになっていたって説明した方が正確な気がします。だからこのやり方が絶対に正しいとは思っていません。
でも、少なくとも私の演技に惹かれる部分をお持ちのお客様がいるのなら、カラクリのこの手法は間違ってないんだと思います。
出し切りました。本当に今回は。いつも通り全力で駆け抜けましたけど、そこには特別に私の10年間の集大成を詰め込みました。10年前の私には決して出来なかったであろう荒技を、あの舞台で出し切ることが出来たのは、これまでの積み重ねがあったからこそです。私は自分を誇りに思います。そして絡繰機械’sを誇りに思います。
これからも私たちは、多くの方々に支えられながら大好きな演劇を続けていきます。まだまだ表現したいものがあります。見てもらいたい舞台があります。そのためには解決しなければならない課題があります。たくさんの壁があります。だからどうかこれからも私たち絡繰機械’sに力を貸して下さい。支えて下さい。私たちは全力で向き合います。決して驕ることなくただ上を目指して、どこまでも、いつまでも。
支えて下さる全ての皆様に愛と感謝をこめて。
Posted by show-co at 12:00│Comments(0)
│劇(芝居関係)